さあ!いよいよ新居さがし!
公開日:2022年03月23日
住まいの夢は広がるばかり!
でもちょっと待って!はじめてのことで、不安もいっぱい!
一戸建がいいの?マンションがいいかしら・・・?欠陥住宅の話もTVでやってたし・・・
買ってから後悔しない家選びってどうすればいいの?!
ああ勘違い!あなたの条件。(ToT)/~~~
新たに住まいを買う場合、いろいろな夢や希望がどんどん出てくることでしょう。
立地や環境、向きや間取り。マンションなら階数やバルコニーの向き・・・
設備や仕様、地震に強い構造で・・・買うなら床暖房付で・・・
しかし残念ながら、予算が無限大にある場合でない限り、全てを満たすのは難しい!
そこで皆さんは家さがしの条件を削っていって「予算は?」「向きは?」「万一のときの資産価値は?」等、希望を絞って決めていくという流れが一般的なようです。
そこで一歩踏みとどまってその「条件」が「本当にあなたにとって最適な条件か」どうか考え直す必要があるように、お客様と接していていつも思います。
100%満足の住まいはないけれど・・・
家に対する希望を最大公約数的に絞り込んでいくうちに、なぜだか「南向き」とか「駅徒歩何分以内」とか「30坪の土地」など”一般的にいいとされるもの”の基準だけが残ってしまい・・・・・・
下手をすると家さがしの過程で聞きかじった「建築の構造は・・」「配管の工法は・・」「地型は・・」等の、”確かに大切かもしれないけれどそれだけにコダワルのは如何なものか?”というような細かなことばかりチェックしたがる方が結構いらっしゃるからです。(たいてい親や親戚、いいかげんな不動産営業の助言?)
しかし、本来、住まいさがしの目的は「自分らしく、心豊かに、家族が幸せに暮らすこと」のはずです。
そこでぜひやってみていただきたいのは「あなた(家族)のココロが望んでいること」に、耳を傾けてみるという作業です。
既成概念や常識に振り回されて「本来望んでいた自分らしい暮らし方のカタチ」に気がついていない方が多いからです。
まず、「本に書いてあった常識」とか「営業に教わったいい家の基準」とか「親が言ってた当たり前」だとかを全て、一旦忘れてみて、「どんな暮らしが出来たら幸せか」を自由にイメージして書き出して見ましょう。
その上で、家族の中での優先順位を話し合い、実際の「物件の条件」におとしこんでいく、というのがお勧めの順番です。
「自分たちの希望の優先順位」を考え直すと、今までこだわっていた条件にくるいがあった事に気がつくと思います。
あなたのリビングスタイルを見極めよう
あなたのリビングスタイルの傾向を知るためのチェックシートです。
A~Eの各質問について、自分にあてはまると思う項目にチェックします。深く考えずに、第一印象でチェックしてください。
【A】
□ガーデニングが趣味(したい)
□料理はやっぱり手作りが一番!
□読書や音楽鑑賞、ビデオ鑑賞など家の中でじっくり取り組む趣味がある
合計チェック数 点
【B】
□友達を家に招待してパーティーをするのが好き(したい)
□洋服や靴、バッグなどお気に入りのブランドがある
□インテリアコーディネートに興味がある
合計チェック数 点
【C】
□女性:一生続けられる仕事をもっている(もちたい)
男性:パートナーには仕事を持ったり、自立したほうが望ましい
□家事は出来るだけ効率的に時間をかけずにこなしたい
□時間があるときは家でじっとしてるよりもショッピングや散歩に出かけることが多い
合計チェック数 点
【D】
□エアコンをつけるより窓を開けて過ごしたい
□車は機能重視で選びたい.エコカーにも興味がある
□多少不便でも地球に優しい暮らしがしたい
合計チェック数 点
【E】
□意匠建築、デザイン、映像などクリエイティブな仕事をしている(したい)
□車はやっぱり外車.スポーツカーを持っている(もちたい)
□人と同じはつまらないと思う
合計チェック数 点
あなたのリビングスタイルはどのタイプ?
A家で静かに過ごしたい
家の中で家族と過ごす時間を大切にするリビングスタイルを重視する傾向。
ガーデニングや読書、音楽鑑賞など『家』を中心とした活動を好む
Bセンスよく暮らしたい
社交的で趣味・仕事をバランスよく楽しむリビングスタイルを重視する傾向。
自宅で友人を呼んでのホームパーティーを好み、家は自身のリビングスタイルを表現するステージだと考える傾向
Cアクティブに暮らしたい
夫婦ともフルタイムで仕事をする場合が多く、休日も外に出かけることが多い行動派。
子供がいる場合は妻の実家の人的援助を受けるケースも
家事は効率重視の傾向
D健康に暮らしたい(環境にやさしい暮らし)
エアコンよりも自然の風が好き。
リサイクルや家庭菜園にも興味を持ち、自分のリビングスタイルのためには時間と手間かけることをいとわない傾向
Eデザインにこだわって個性的に暮らしたい
デザイナーやクリエーター志向など感性を生かす仕事を持つ場合が多く、家の一部を仕事場にする場合も。
個性のない、人と同じものは嫌いな場合が多く、服装も車も機能というよりデザインを重視する傾向
いかがでしたか?
診断結果を上手に利用して、あなたらしい住まい選びをしてください。
住まい選びをはじめると、さまざまな壁にぶつかるもの。そんな時は目の前の「条件」や「モノ」だけにとらわれずに、どんな暮らしがしたいのか、その実現の為に本当に必要なものは何なのか、原点に立ちかえって検討してみることをお勧めします。
今までお世話させていただいたお客様の例
※地域の人をたくさん(20人はざら)呼んで、毎日食事を振舞うのが大好きな奥様。
キッチンとリビングが広いマンションを購入。代わりにそのほかの個室は5帖平均の東向きの部屋。
※子供が遊べる陽当たりの良い庭と2階建てにこだわり、駅近条件をはずし野川の新築を購入。
※夜勤のご主人が昼間ゆっくり休める事を条件に、家に囲まれた奥にある家を購入。
一階の一部屋が真っ暗で静かなのが購入の決め手に。
※とも働きのご夫婦。仕事中心で急がしい毎日で、時間が大切。住宅設備の整った、駅近の土地14坪の3階建を購入。
その他にもいろいろ・・・・
いずれの場合も、他人から見れば、いわゆる”いい不動産”という基準からははずれた家かもしれませんが、いずれのお客様も後悔することなく、当社に感謝して喜んでお住まいになっています。
自分たちにとって何が大切なのか
優先順位 上位の希望に合った物件を購入する
↓
後悔しない家というのが結論です。(^^♪